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MBCハウスの家
Concept
あなたが、これから建てようとしている住まい。
大切なことは、何だと思いますか?
答えは、これら「すべて」です。
どれか1つ欠けても、せっかく建てた我が家での暮らしに、不満が生まれてしまいます。
一生に1度の住まいづくりですから、欲張りですが「すべて」実現することが大切です。
ところで、私たちMBCハウスのホームページをご覧のあなたは、おそらく、「鹿児島」で住まいづくりをお考えかと思います。
そこで、この鹿児島で40年以上にわたり、4,000棟を超える住まいづくりを手掛けてきたMBCハウスが考える、「鹿児島の住まいづくりでいちばん大切なこと」を、少しお話しさせてください。
あなたもよくご存じの通り、鹿児島の気候は、少々厳しいです。
鹿児島で建てる住まいは、厳しい四季の中でも、できるだけ快適に過ごすための工夫が求められます。
特に気をつけたいのが、ジリジリとした、長い夏の日差し。
この日差しが熱となって住まいの中に侵入し、不快感を生みます。
夏、住まいの中にこもる熱の約75%は、窓から侵入しています。
その熱量は、リビングの大きな窓の場合、1時間あたり約600wに達すると言われています。
これは、一般的な家庭用の電気ストーブ1台分に相当します。
真夏にリビングの窓際で電気ストーブを点けているのと、ほぼ同じ状態なのです。
近年、日本の住まいは著しく進化し、特に屋根や外壁の遮熱性能は飛躍的に向上しました。
しかし、屋根や外壁で遮ることができる熱は、全体のわずか4分の1に過ぎません。
窓から差し込む強い日差しを遮るための工夫は、鹿児島の住まいづくりの絶対条件です。
うまく工夫すれば、8月でも、エアコンの出番を必要最低限に抑えることができるのです。
体に優しく、家計にも優しい住まいです。
しかし私たちは、
ただ日差しを遮るだけの住まいは、
「もったいない」とも考えています。
なぜなら、夏は少々厄介なこの日差しも、寒い冬には、いわば「電気ストーブ代わり」になってくれるからです。
夏の暮らしだけを考えて日差しを遮ってしまうと、冬にその恩恵を受けられません。
その結果、エアコンやストーブに頼ることが多くなってしまいます。
日差しを上手く味方につけることで、電気製品に頼りすぎない、健康にも家計にも優しい住まいを実現できるのです。
また、夏や冬は厳しい鹿児島の気候も、春秋には和らぎます。
日差しを上手に取り入れた住まいには、まるで森の中にいるような、あたたかで快適な陽だまりが生まれます。
鹿児島の厳しい気候は、上手に利用することで、快適な暮らしを生む味方になります。
だから、私たちMBCハウスは、「太陽と上手に付き合うこと」が、鹿児島での住まいづくりで最も大切なことであると考えます。
住まいの快適性について、もう1つ、知っていただきたいことがあります。
それは、「家の快適性を測るモノサシ」です。
私たちも含め、多くの住宅メーカーや工務店が掲げている「高気密高断熱」という言葉。
これは、簡単に言えば「家の中の空気や熱を外に逃がしにくい住まい」ということです。
エアコンやストーブの作る涼しさや暖かさも、気密性・断熱性の低い家では、すぐ外に逃げてしまいます。
ですから、「高気密高断熱の家=より快適な住まい」なのです。
しかし、高気密高断熱を掲げる住宅メーカーがあまりにも多いため、「会社ごとの違いが分からない」というお客様が多いのも事実です。
そこで、各社の気密性・断熱性を比較する際に役立つ、
2つのモノサシを覚えていただきたいのです。
計算式の中に「すき間」という言葉があるので分かりやすいと思いますが、家の中の「すき間」が少ないほど、C値は小さくなります。
つまり、C値が低い家ほど、すき間から空気が漏れにくい、快適性に優れた住まいということになります。
C値より少し分かりにくいかもしれません。
簡単に言うと、「UA値の低い家=建物から逃げてしまう熱が少ない=断熱性の高い快適な住まい」ということです。
UA値は、国が定める新築住宅の「省エネルギー基準」でも使用されています。
鹿児島県の基準値は0.87以下となっており、2020年以降は、すべての新築住宅がこの基準を守ることを義務づけられます。
「せっかく住まいをつくるなら、より快適な住まいにしたい」とお考えであれば、
気になる住宅メーカーのC値・UA値を比較していただくことをおすすめします。
一生に1度の住まいづくりで後悔しないためには、「すべて」にこだわることが大切です。
その中でも、⿅児島に暮らす私たちの住まいづくりは、太陽と上手に付き合いながら、
厳しい四季の中でも快適に暮らし続けられる工夫が、とても大切です。
鹿児島の住宅メーカーである私たちMBCハウスも、鹿児島の気候に最適化した、
心地良い暮らしを生む住まいづくりを実践しています。