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MBCハウスの家
Concept
鹿児島生まれ・鹿児島育ちの住宅メーカー「MBCハウス」。
40年以上にわたり、4,000組を超えるご家族の住まいづくりをお手伝いさせていただきました。
鹿児島に根を張る私たちが最もこだわるのは、「鹿児島の四季に寄り添う住まい」です。
「パッシブデザイン」という言葉をご存知でしょうか?
機械や設備にできるだけ頼らず、自然の光や風を上手に採り入れることで、心地よい暮らしと省エネルギーを実現する設計手法です。
MBCハウスは、鹿児島県内でいち早く、このパッシブデザインに取り組んできました。
MBCハウスがパッシブデザインに
取り組むのには、理由があります。
それは、厳しい気候風土の中で生きる鹿児島だからこそ、
自然に対抗するのではなく、
自然と共生する住まいが必要であると考えているからです。
機械や設備で自然に対抗するためには、設置費やメンテナンス費、毎月の光熱費など、それなりのコストが必要です。
一方で、夏の暑さ・冬の寒さが年々厳しさを増す中、機械に一切頼らない住まいも、現実的ではありません。
鹿児島ならではの自然の恵みに、機械の知恵を少しだけプラスして、四季を通じて快適な住まいを実現したい。
それが、私たちMBCハウスの考えるパッシブデザインです。
パッシブデザインで特に大切なのは「太陽」と「風」です。
太陽の光は、夏はできるだけ遮り、冬はできるだけ採り入れなければなりません。
そして、外の心地良い風を、効率良く住まいへ取り込むことも必要です。
私たちMBCハウスがつくる住まいは、すべてオーダーメイドの注文住宅です。
お建てになる土地の場所も、大きさや形も、地盤の高さも、すべて異なります。
ですから、太陽の当たる方向も、風の通り道も、すべて異なります。
鹿児島市・霧島市・鹿屋市で大きく異なることはもちろん、同じ町の隣りあった土地でも、ほんの少しだけ異なります。
そこで私たちは、お客様がお建てになる土地の緯度・経度を正確に測定し、季節ごとに変わる太陽の高度・方位や風の流れを算出。
専用のシミュレーションソフトを用いながら、その土地で最も快適に暮らすための屋根・窓・軒の形状や位置をプランニングします。
オンリーワンの住まいをつくる私たちだからこそ、オンリーワンのパッシブデザインにこだわります。
パッシブデザインでもう1つ大切なことは「住まいの気密性・断熱性」です。
なぜなら、パッシブデザインは、日々の暮らしを快適にするための設計手法だからです。
せっかく採り入れた暖かい空気・涼しい空気が漏れ出てしまう建物では、快適な暮らしを実現できないのです。
住まいの気密性・断熱性は、設計図面の精度に加えて、実際の工事現場における施工の良し悪しが大きく左右します。
MBCハウスは、建築関連資格の最難関である「1級建築士」が10名以上在籍するのをはじめ、多くの有資格者が在籍しています。
マンション・ビルなども手掛ける技術者が、こだわり抜いた設計図面を正しく形にするため、徹底した現場のチェックを行います。
住まいの断熱性を測る分かりやすいモノサシに「UA値」というものがあります。
この値が低い建物ほど、断熱性の高い、快適な住まいになります。
国が定める次世代省エネ基準では、鹿児島県内の住宅はUA値を「0.87以下」とするよう定めています。
MBCハウスがつくる標準的な住まいのUA値は「0.46」。
鹿児島の基準値はもちろん、国内で最も厳しい北海道の基準値(0.46以下)もクリアします。
また、気密性を測るモノサシ「C値」の目安も、快適な住まいと言われる「1.0以下」よりさらに厳しい「0.5以下」に設定しています。
下の2つのグラフは、
MBCハウスのモデルハウスで測定した、24時間の室温です。
日中の気温が35度を超える猛暑日に、室内の気温は30度以下。
明け方の気温が0度近くまで下がった寒い日も、室内は20度前後をキープ。
どちらも、エアコンは使っていません。
鹿児島でいち早く、自然と共生する住まい「パッシブデザイン」に取り組んできたMBCハウス。
厳しい気候と向き合いながら、快適な住まいをつくり続けてきました。
しかし、住まいづくりで本当に大切なことは、ご家族の理想の暮らしを叶える、間取りやデザインです。
ご家族のライフスタイルやご要望を丁寧にお聞きし、最良のプランをご提供いたします。
そしてそのプランに、私たちMBCハウスの「鹿児島で心地良く暮らす知恵」を、
少しだけプラスさせていただきます。