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2019.01.03

よくあるご質問⑤ ~MBCハウスの地震対策について~

皆様こんにちは。住宅営業部の木下です。
新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
 
本日も、日頃よりモデルハウスなどで
お客様とお話しさせていただく際によくいただく
ご質問についてお答えさせていただきます。
 
これまでのよくあるご質問シリーズはこちら↓

(1)吹き抜けっておすすめですか?
(2)MBCハウスの坪単価はおいくらですか?
(3)MBCハウスの現場管理はどのような内容ですか?
(4)MBCハウスの換気はどのような内容ですか?


『MBCハウスの地震対策はどのような内容でしょうか?』
こちらは必ずといっていいほど
ご質問いただく内容です。
 
MBCハウスでは、
耐震等級3+制振システム(マモリ-)を標準搭載しており、
繰り返しくる大きな揺れに対応した建物となっております。
詳しくは、こちらより。
 
ただし、地震対策でもっと大切で考えていかなければならないことがあります。
 

それは、シロアリ対策です。
 
耐震等級3の建物にして、
制振装置を搭載していても構造躯体(土台・柱・梁)がシロアリの被害に遭っていれば
対策の意味がなくなるからです。

かつては、シロアリは「堂倒し」と呼ばれており、
寺や神社の大きな本堂でさえも倒す力があると恐れられていました。
 

つまり、シロアリ対策=地震対策といえるのです。
 
ここから、少しシロアリについて詳しくお伝えさせていただきます。
 
□そもそも鹿児島地域においてシロアリの発生リスクはどれほどあるのでしょうか。
 

日本全国で、住宅に影響を与えるといわれているシロアリは大きく3種類です。
 
【ヤマトシロアリ】
【イエシロアリ】
【アメリカカンザイシロアリ】

 
その内、鹿児島地域において生息が確認されたシロアリは、全種類です。
東日本では、
イエシロアリは生息していないと言われているので、
そもそも鹿児島地域は高温多湿ということもあり
、全国的にシロアリが発生しやすい地域なのです。
しっかりとした対策を取り組んでいかなければなりません。
 

□シロアリ被害は人の肉眼で確認できるのでしょうか。
 
確認はできます。
ただし、確認できた時には建物の被害は
非常に進行しているといえます。
よく羽アリをシロアリだと思われている方がいらっしゃいますが、
それもシロアリなのですが、
実際に構造躯体を侵食することはありません。
実は、シロアリはいくつか役割ごとに種類が分担されております。

 
  • 女王蟻・王蟻
  • 副女王蟻・副王蟻
  • ニンフ:羽アリのことを指します。この蟻は、子孫を繫栄させるための役割を担っています。
  • 兵蟻:外部の敵と戦うための役割を担っています。
  • 職蟻
 
実際に、住宅に影響を及ぼすのは、職蟻になります。
このアリは、暗くて湿気のある環境を好みます。
そのために蟻道を作って侵食していくのです。
言い換えれば、そのような環境でないと
生きていくことができません。
したがって、職蟻自体を目で確認できる状況
ということは、
すでに相当住宅が被害を受けているということになります。
 
 
まだまだ、シロアリについての内容はありますが、
以上の内容からMBCハウスでは、
ターミダンシートという対策を取り入れております。
(※3種換気の場合は、これに限りではありません)
 








実際に、
住宅に侵食するシロアリは地中から上がってくることから、

基礎のベースコンクリートと砂利の間に
シートを設けてそもそもシロアリが侵入してくる
経路をシャットアウトします。

詳しくは、こちらより。
 
シロアリ対策には、薬剤を塗布する方法や
薬剤を木材に加圧注入する方法など様々あります。
また、どのような対策を行ってもシロアリは目に見えないところから侵入してくるので、
100%シロアリの侵入・被害を無くすことは断言できません。
 
 
ただし、いえることは、地震対策を考える
ときには必ずシロアリ対策も重視する必要
があるということです。

MBCハウスは、
地震対策にシロアリ対策も加えて考えております。

これまでの家づくりの中で、
様々な対策を取り入れてきましたが、
現在はターミダンシートを取り入れております。
こちらでは、詳しくお伝えすることができませんが、どれほどシロアリ対策が重要なのかまた、
どのような方法がシロアリ対策には適しているのかより詳細にお伝えできればと考えております。
 
ご興味のあられる方はぜひ各モデルハウス
もしくはお問い合わせください。

 
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