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2018.10.09
MBCハウスの建物は木造軸組みパネル工法を採用しており、その木材に採用しているのが南九州産の乾燥杉材です。
数パーセントは鉄骨住宅、鉄筋コンクリート住宅、鉄骨プラス木造の混構造なども施工しております。
なぜ、南九州産の乾燥杉材を採用しているのか?
地元、鹿児島の住宅メーカーとして県外や寒い地域の木材は高温多湿な鹿児島の気候に合わないと考えており、予想しない反りや曲がりが発生する可能性もあります。
また、外国からの輸入材はシロアリのリスクがあると考え、一部の構造を除いて極力、採用しない工法としております。
含水率(木材に含まれる水分の割合)の低い杉の乾燥材を使うことで、木材の不要な反り・曲がり・狂いなどのない均一な構造材として必要な性能を備えております。
その他、木の家にはたくさんの特徴があります。
01.しなやかで強く軽い
地震によって建物が受ける振動エネルギーは、その建物の重さに比例します。比強度が大きいほど、強くて軽い素材ということになります。
02.耐久性にすぐれ長持ちする
含水率が低いと、木材の強度が上がり、割れや反りのリスクが低くなります。
また木材の調湿性能はカビの防止などに役立ち建物を長持ちさせます。
03.火に強く燃えにくい
木はある程度の厚みがあれば、表面に炭化層ができて燃える速度が遅くなり、加熱しても強度が急速に低下するのを防いでくれます。
04.リラックス効果
植物や木から発散されるフィトンチッドという成分に、消臭・除菌・抗菌効果があることが分かっており、リラックスも効果抜群です。
その他、木材には様々な特徴がありますので、ぜひモデルハウスにてご確認ください。