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2024.11.06

地鎮祭

MBCハウスの松尾です。すっかり秋らしい涼しい気候となってきました。

先日はおはら祭でしたね。鹿児島市内に住んで約28年、本祭を初めて見に行きました

幼児の息子を連れて行ってみたのですが、同世代の子供が踊っているのを見かけて、踊りたそうにしていたのが意外でした。

 

今回は地鎮祭についてご紹介させて頂きます。

地鎮祭とは地鎮祭は家の建築工事が着工する前に行う儀式で、

土地を守る神様にその土地を使用する許しを請い、

工事の安全を祈願する儀式として昔から行われてきました。

 

先月施主のN様邸の地鎮祭を執り行わせて頂きました。

無事に立派な・カッコいい住宅を建築させて頂きます。写真のご提供もありがとうございます。

 

さて、地鎮祭の祭事の流れですが

  1. 修祓(しゅばつ)         参列者とお供え物を祓い清める祭儀です。
  2. 降神の儀(こうじんのぎ)     この土地に鎮まる神様と地域の神様をお迎えする厳粛な祭儀です。
  3. 献饌(けんせん)         祭壇のお供えを、神様にお召し上がりいただく祭儀です。
  4. 祝詞奏上(のりとそうじょう)   この土地に家を新築する事を神様に奉告する祭儀です。工事の安全を祈る言葉が綴られています。
  5. 四方祓いの儀(しほうばらいのぎ) 敷地の四隅と中央をお神酒・米・塩・白紙で清めます。
  6. 地鎮の儀(じちんのぎ)      祭壇の横に盛った砂山で行う儀式です。施主様が鍬で盛り砂を起こします。
  7. 穿初め(うがちぞめ)       施工業者が鋤で砂を均す土均し(つちならし)を行います。
  8. 玉串拝礼(たまぐしはいれい)   参列者が順番に祭壇の前に立ち、玉串を捧げ工事の安全を祈ります。
  9. 徹饌(てっせん)         お神酒の蓋を閉じお供え物をお下げします。
  10. 昇神の儀(しょうじんのぎ)    神様に元の座へお戻り頂きます。

 

祭事の流れの意味を知って参加されますとより深みが増して、おぼろげに神様が見える気がします。

これから地鎮祭を行う予定の方は元より、神社の厄払いの流れにも

一部精通しておりますので良かったら覚えてみて下さい。

 

今週は構造見学を開催いたします。

建築途中の住宅をゆっくりと見ることが出来る機会ですので、是非お越しください。

ご予約はこちらをクリック⇒【構造見学会】

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