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2024.07.02

気密測定実施!!

皆さんこんにちは。MBCハウスの佃です。

もう少しで梅雨が明けますかね~

暑い夏乗り切れるかな(-_-;)

夏は好きなので頑張ります。



今回は先日インスタライブを行った郡元のお客様宅で気密測定を行ったのでご報告させていただきます。

気密測定とは?っと思う方へ。
C値』と表現したりしてます。相当隙間面積のことです。
建物全体の隙間面積(㎠)を延床面積(㎡)で割った数値
ようするに家の隙間の量を測定することです。
高気密高断熱は聞いたことあると思います。
その気密の部分のことです。
せっかく高断熱の家をお造りしても気密が悪ければ断熱の意味がない。
断熱と気密はセットで考えることが大事!!

ただ現在、日本では国の明確な基準がありません。
(寒冷地でC値2.0㎠/㎡、そのほかの地域はC値5.0㎠/㎡以下が望ましいと言われているくらいしか目安がないんです。)
C値1.0㎠/㎡以下だと超気密と謳うメーカーなどもあります。



気密の良い家のメリット
①電気代が安くなる(夏や冬の冷暖房費)
②隙間をなくし外部からの湿気の侵入を防ぐ
(壁体内などの結露を防ぐ効果。木材の腐れや腐朽菌を防ぐ)
③花粉やPM2.5などを防ぐ
④嫌な臭いを防ぐ

などのメリットがあります。

弊社では全棟気密測定は行っていないので目安として『C値』は0.5㎠/㎡以下ですよとお伝えしてます。
ただ実際は0.5㎠/㎡を大きく下回ります

今回計測した結果はというと『平均値0.14㎠/㎡』でした。
C値0.1㎠/㎡で計測結果が出たりもしました。

C値と聞いてもよくわからない方へ。
今回計測した建物全体(床や壁や天井)の隙間を集めてみたとすると『約10㎠』あったということです。

3cm×3cm(名刺より小さい)
少ないでしょ!!

測定は工事途中で計測してます。
完成時はまだC値はよくなります。

 




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