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2018.11.30

測る目を養う

ご無沙汰しております。設計課の迫です。
年末に向け準備することが多くなりつつあるなか、こたつを購入してしまい
家ではカタツムリのようにこたつから出れません(笑)

今回の題材ですが、『測る目』のことを話そうと思います。
例えば「300(幅)×970(高さ)の縦すべり窓」などの寸法を聞いたときに、大きさをパッと想像できるでしょうか?

家を設計する際、大きなところから小さなところまで長さや寸法が決められている場合が多いです。
数字寸法を聞いていたが思ったよりも狭かったや小さかった、逆に広すぎた大きすぎたなどのちょっとした不満を少しでも減らせるように、
日頃から「この幅は通りやすいけどどれくらいの幅だろう」などの考えや目を持つととても設計をする際に役立ちます。

突然ですがここでちょっとしたクイズです!
自分の測る目の正確さを少し調べてみましょう!
Q.よく見る横断歩道の信号機は縦の長さが700㎜もあります。
(オフィスデスクの平均高さがだいたい700㎜くらいです)

では、車道用の信号機の横幅はだいたい何㎜あると思いますか?


A.正解は大体1300㎜(1m30㎝)ぐらいです!(地域によって異なります)
1300㎜は小学校4~5年生の身長くらいの大きさです。
そんなに大きいように見えなかった!と思う人が大多数だそうです。
人の目は長さ大きさのわかるものと比較してものの大きさを測るといわれいるそうです。信号機周りには比べられるものがないので頭の中の定規がずれやすいんだとか。。

少々脱線していしまいましたが、設計士や工事をしている方はメジャー(コンベックス)を持ち歩いて気になった寸法を測ったりして自分の測る目を成長させています。
これは誰でもすぐに成長できることだと思うので、ぜひ皆さん自分の測る目を鍛えてものの寸法をざっと把握できると、また理想のお家に近づくカギになると思います!

このお話は以上です。お付き合いいただきありがとうございました。
では体調にお気を付けてお過ごしください。
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