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2018.09.20

敷地を解く(2)~ご要望~

設計課 上村です。

 

前回の記事で敷地の調査について触れました。

 

今回はお客様からの要望の聞き取りについてから。

 

 

家づくりの最初、少なからずこちらからお客様へ

「どんなお家にされたいですか」という質問をさせていただくと思います。

 

その後はお客様によって様々な道筋を辿ります。

もしそこがモデルハウスで、雰囲気や間取りなどを気に入って下されば

「こんなお家に住みたい」とイメージがつきやすいですね。

 

でももっと漠然としている時

例えばまだ家づくりを考え始めたばかりの段階で、間取りも予算も土地も決まっていない状態でしたら、

住みたいエリアやざっくりした間取りなどを(差し支えなければ)お聞きしていきます。

弊社では土地探しもお手伝いさせて頂いております。弊社営業担当の土地探しについてのブログはコチラ

 

家づくりはプライベートの塊です。

弊社営業担当がお話しをお伺い致しますが、

過去の経験を踏まえ家づくりに必要なこと、

お客様が考えていないようなところまで

お聞きすることもあるかもしれません。

逆にお客様は、今の生活で不便を感じることや、

思い描く暮らしなどをお聞かせ頂きます。

 

それもすべてオーダーメイドの注文住宅を、

少しでも満足いくようにお作りしたいという一心から。

 

さてこれで、「要望」「敷地条件」すべて出揃いましたので

いよいよプランニングに入ってゆくこととなります。

 

ここからは、具体例をもとに

「例えばこんな敷地に建てるならこんなふうに・・・」

を少しずつご紹介致します。

 

プランニングはあくまで一例で、私個人の解き方が主になります。

未熟者の立場でプランの立て方をご紹介するなど本来は差し控えて然るべきですが、

なかなか一般の目にとまることのない設計の裏側。

同業者の方からすれば意見を挟みたいこともあるかもしれませんが、

設計者はどんなことに注意してプランニングしているのか、

が少しでも、これから家づくりをされる方のご心労を取り除き、

よりよい家づくりの助けになればと思い、かしこまりながら

綴らせて頂く次第でございます。

 

それでは本題、はまた次回に!

 

その他、イベント情報はコチラ

 

 
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